競馬に関する自論

オッズ解析ソフト VS データ解析~調教の見方&パドックの見方

【かつて競馬ソフトの会社に勤めていました】

先日のブログで、競馬ソフトを使っての大失敗について少し書きましたが、

競馬ソフトの多くは、オッズ解析による予想ソフトです。

私がいた会社のソフトは、オッズ解析によるソフトが主でした。

私はそこで、事務とソフトのロジックの改善や作成にも携わっていました。

あ、私が大失敗したのは、その会社に勤める前のことですので、決してその会社の

誹謗中傷をしているわけではありませんので、念の為。

 

【オッズ解析の考え方】

競馬のデータとしては、実績、血統、騎手、調教、天候、馬場、などの要素が

絡み合ってのレース結果ということですが、その全てが判断されたものが、

オッズ、という考え方で、確かにそうとも言えます。

そのレースに強い血統の馬はオッズが下がりますし(人気が上がる)、

雨だと重馬場に強い馬のオッズが下がりますから、いろんな要素を加味しての

オッズ(人気)というのはその通りかもしれません。

 

そこの会社のオッズ解析ソフトも、そこそこの的中率はあったのですが、

平買いでは回収率が100%を上回るのは難しいです。

レースを絞るなり、追い上げるなり、と個人で工夫して使用しないと勝てない、

という状態でしたが、ほとんどのソフトはそうだと思います。

追い上げは、理論的には必ず利益が上がる方法ですが、何故みんなできないかは、

先日のブログに書きましたように、資金とメンタルの問題です。

つまり、データ解析でも、オッズ解析では勝てない、という結論です。

 

【データ解析を取り入れたものの・・・】

オッズ解析以外に、新たに実績による穴馬予想を考案して提案しましたが、

まあ、集計の手間暇かかるし、高額狙いのソフトだったもんですから、

1ヶ月2ヶ月不的中が続くことは承知で、年に2回50万馬券が当たれば

回収率200%を充分超える、という3連単ソフトでした。

回収率重視で考案したものでしが、商品としてみた時に、不的中が続くと

お客さんからクレームが来る、もしくは的中を待てずに使用をを中断して

肝心な的中を逃す、など、少々問題が発生しまして、やはり商品としては

的中率もそこそこないと成り立たせることが難しいな、という感想です。

 

サイトの競馬情報も同じで、3ヶ月に1度の大爆発では、なかなか継続して

読んでいただくことが難しいのですが、的中率を求めると回収率が下がる・・・

まあ、永遠のテーマですね。

 

【そこで、データバイキングのポイント式予想!】

データバイキングのポイント式予想は、オッズ解析ではありません。

人気関係なく、来る確率が高いか低いかを見極めABC評価を付けています。

ただし、AB評価に人気馬が集まった場合は、C評価からは人気馬を外すことも

あります。そうしないと低配当ばかりの買い目になってしまいますから。

 

こうして、自分の気持ちやこだわりを一切入れずに客観的に集計することで、

思ってもいなかった馬が選出され、その馬が活躍した馬券を取ることができます。

高配当馬券がでる、ということは、多くの人が来ないと思った馬が来た、

ということですから、この馬は来ないだろう、という個人的な勘は一切

無視して淡々と選出することにしています。

元にするデータは違いますが、オッズ解析ソフトのように客観的データにより

選出することは、統計的に一定の的中率、回収率を維持することになります。

そして、オッズ解析は一般人の評価が混ざってしまって混乱することもあるので、

専門的な分析のみで集計する、ということにより的中・回収率が上がります。

基本的に高額馬券を狙う為の情報ですので、的中率より回収率重視ですが。

 

【調教評価を加える】

調教評価しているサイトはけっこうありますが、調教というのは調教タイム

のみではなく、馬体と走り方を見ないと意味がありません。

タイムは、調教コースにより、坂道やチップや天候や馬場状態によって違う、

ということは考えたらわかります。

さらには、騎手の追い方や何を重視して調教しているか、などによっても

違いますので、必ずしもタイムが良ければいい、ということではないです。

ただし、馬の調子が悪ければいいタイムが出ない、ということもありますが。

つまり、調教をデータ化するのは難しいのです。

いくつかの調教サイトを見ると、評価が異なっているのはそういうことでしょう。

 

私は、いろいろなサイトを見ていますが、もちろんタイムだけではなく、

走り方を理論的に分析して、コースや馬場に合うかも含めて評価を出している

ところもありますし、厩舎の方針を加味して評価しているところもあります。

Kさんの調教評価を見る時の注意点としては、純粋に調教のみの判定である、

ということを忘れないでください。

そこに、この馬は来ないだろう、というようなファクタを混ぜずに純粋な

評価をしていますので、みんなが来ないと思っている大穴が見えてきます。

逆に言うと、調教以外のファクタは含まれていませんので、馬の地力や

コース、距離、その他、実績やら血統やら騎手やら大人の事情やらは、

自分で判断して馬券を買ってくださいね。

 

【パドック評価を加える】

「実際に走る馬を見ないで馬券を買うなんて、お金をドブに捨ててるような

もんだよ。」と、Kさんに言われたお話も先日書きましたが、その通り。

Kさんは昔から、数多くはないけど「ほぼ間違いなく来る馬」と「ほぼ間違いなく

来ない馬」はだいたいわかる、と言っていました。

馬体重の増減を気にする人もいますが、私もKさんも20キロくらいの増減は

基本的にあまり気にしません。

プラス20キロでも、前走の状態や、現時点の馬体の状態、馬の年齢によっても

違いますから、これはパドックで馬体を見ないで評価してはダメです。

馬の体重は500キロ前後ですから、50キロの人間が2キロ痩せたり太ったり

するのと同じですし、増減の内容が無駄な脂肪なのか筋肉なのかでも、かなり

違ってきますので。

 

パドックでぱっと見ダメなのは、簡単に言うと太り過ぎとやせ過ぎ。

これは私も消し馬の選出には使います。

少々パドックを見続けたらすぐわかるようになると思います。

Kさんも、「あんまり馬体は見ないけど、明らかにダメな馬は買わない。」と。

 

とても重要なのは、パドックを歩いている脚の踏み込み。

Kさんも、「ほとんど踏み込みでわかる。」と。

私もそこは最重視しています。

何を見るかというと、特に後ろ脚の踏み込みと四肢の歩様のしなやかさ。

詳しくは企業秘密ですが(笑)本日の七夕賞で、踏込が断トツによかったのは、

間違いなくグランデッツァ。優勝しました♪

 

そして、これがないと軸には出来ない、というのが「気配」かな。

堂々と落ち着いていてオーラを感じる馬は、要注目。

ただ、これは、口で説明するのはちょっと難しい。(笑

調教も馬体も良い人気馬にオーラを感じたら必ず「買い」ですね。

ここまでの馬は、そうそう居ないのですが、そういう馬が居た時には、

複勝で勝負していく、というのが試運転中の「複勝1点勝負!」です。

 

それでも展開やアクシデントで想定外な結果になることもあります。

難しいですね。(笑)

だから、競馬は面白い!とも言えますが。^^

 

 

 

 

 

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2015-07-12 | Posted in 競馬に関する自論No Comments » 
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